Annealing-based Methods for Partial Differential Equations
時間に依存しない線形の偏微分方程式をイジングマシンで解くための効率的な手法を提案する。このタイプの偏微分方程式を離散化すると連立1次方程式で表すことができる。それを一般化固有値問題に変換すると、最適化問題として定式化できる。これをイジングマシンで解くためにはQuadratic Unconstrained Binary Optimization (QUBO)の形式で定式化する必要がある。この際に二進法で変数をエンコーディングするが、通常は精度を上げるのに多数の変数が必要となる。しかし、ここで提案する反復手法を用いると変数の数を増やさずに精度を向上できる。講演では、変数の数やアニーリング時間への反復回数の依存性を議論する。