← 全セミナー一覧

稠密性定理とその「宙吊り」:「内から」というあり方から考える複雑系の数理モデル

日時
2026年7月23日(木) 16:35〜18:05
会場
6号館6112教室
講演者
春名 太一(東京女子大学 情報数理科学科)

複雑系科学の基本的な関心事項として部分と全体の関係がある。圏論の稠密性定理は、部分と全体の関係についての主張として解釈できる。前半では、有向ネットワークを例としてこのことを直感的に説明する。後半では、生物系の理解に重要な「内から」というあり方の一つの定式化が稠密性定理を「宙吊り」にすることで得られることを説明し、これに基づく遺伝子調節ネットワークの臨界状態への自己組織化などの研究例を紹介する。

セミナーポスター