← 全セミナー一覧

宇宙の進化はどこまで解明されたか

日時
2022年12月12日(月) 16:35〜18:05
会場
9号館 9201 教室
講演者
吉村 太彦(東京大)

1940年代のガモフに始まるビッグバン宇宙論は、元素合成理論と宇宙背景マイクロ波の発見を経て、精密化され、その後の詳細な宇宙観測と精緻な理論計算により宇宙論の確たる基盤となった。標準理論を超える大統一理論が早くから提案されていた。その後、講演者をはじめとする多くの研究者により、大統一理論に基づく宇宙の物質・反物質不均衡の説明、インフレーション模型が提案され、宇宙創成期における興味ある知見を加えた。