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ミクロな世界では複数の物理量が同時に確定的な値をもつことはありません。これは量子力学の根本的な性質の一つで、不確定性原理として知られます。代表的な定式化として、二つの物理量の分散の積に下限を与えるRobertson不等式や、その一般化であるSchrödinger不等式が挙げられます。これらは初等的な教科書にも掲載されている有名な関係式ですが、本研究ではこれらをさらに拡張できることを示し、従来見過ごされてきた量子固有の寄与を明らかにしました。
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